26才の女を逮捕 被害男性は全部で10発の銃弾を浴び、多くは股間に集中し、
写真のトルコ女性Nevin Yildirim, 26歳 は現在、自分をレイプし妊娠させた男 Nurettin Gider 35歳をライフル銃で殺害し、その首を切断したうえ、村の広場に放置した罪で Yalvac(トルコの南西部 south-west Turkey)で裁判を待っている。現在二人の子の母親のこの女性は妊娠5カ月。彼女は関係機関に、トルコの法律では堕胎は10週間以内だが人工中絶できるように要望している。参照記事:英国紙Online
彼女の証言では、今年1月、夫が季節労働で出かけた数日後、男に性的暴行を受け、もし他に話せば2歳と6歳の子供を撃ち殺すと銃で脅されていた。その後も脅されながら8月まで関係を強要されたため彼女は殺害を決断し、先週男が塀を乗り越えて来た時に義理の父のライフル銃で撃ち、倒れた男は彼女をののしったが、彼女は男の急所を狙ってさらに発砲して殺害した。男は全部で10発の銃弾を浴び、多くは股間に集中し、腹部に刺された形跡もあった。その後彼女は男の首を切断し、血が流れる頭の毛をつかんで村の広場までもって行きそこに放置した。その時、コーヒーショップから目撃し、ショックを受けている村の男たちに向かって彼女は「陰で私の名誉をもてあそばないで。ここに私の名誉をもてあそんだ男の首がある」と告げた。この、自首ともとれる行為は、殺害した男の身内から復讐される事も覚悟の必死の行為だったでしょう。彼女の証言によれば、この殺害された男は、寝ている彼女や彼女の妊娠している写真も撮り、他に話せば写真を親に届け、他の男にバラまくと脅していたとされている。
彼女は「自分の娘は今年学校に行きますが、(自分が名誉を守らないと)このままでは娘はいじめを受けます。(自分は名誉を守ったので)もう誰もそんなことはできないし、子供たちは、名誉を守った女の子供と呼ばれるでしょう」と語っている。これがこの地域のしきたりなのでしょう。彼女は、辱めを受けた直後から殺害を決心し、自殺という方法もあったができなかったと語ったが、子供のために、不義密通をした女としてだけは死にたくはなかったのではないだろうか?
トルコの女性は彼女の行為を称賛しているが、まだ大きな心配がある。彼女は、もし中絶が認められない場合は死ぬ覚悟だと周囲に語っているそうだ。殺害された男 Giderは二人の子の親で、彼女の夫の叔母と結婚していた。
ある程度、男尊女卑のイスラム社会の因習は分かっているつもりでも、訳していてゾッとした事件です。過去の例では、強姦された女性は身内の恥として身内に殺害されることがありました。今後彼女の刑が裁判で確定し、刑期を終えても、幸せな家庭が待っている保証は無いでしょう